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アトピーの原因は生活習慣にあり。腸内環境から原因を探る

アトピーの原因は今でも解明されていません。

それは人によって原因が大きく異なることも要因の一つでしょう。

しかし、アトピー治療が可能なことは間違いありません。

そこでアトピーの原因を探り、改善の道を探っていきましょう。

 

アトピー発症の原因

遺伝・生活習慣・生まれつき肌バリアが弱い・アレルギー体質・ストレスなど様々な要因が挙げられています。

私の勝手な見解ですが、皆それぞれに違った主な原因があると思っています。

大人アトピーを発症した人や生まれてすぐ発症した人など個人差がある理由はこれだと考えます。

皮膚をバリアする機能が標準より低い・多くのアレルギー体質など生まれつきの場合と、社会人になってストレスや食生活の変化による発症です。

しかし共通して、喘息やその他アレルギー持ちの人が多いです。

 

総じてはっきりとした原因は現代でも未だわからないまま(患者の原因を完全に特定できない)ですが、特に大人アトピーの場合は発症までに様々な要因が重なった可能性が高く、生活習慣の悪化によりもともとのアレルギー体質がさらに悪化し、アトピーという病気が発症したと考えられます。

 

アトピー発症までのプロセス

アトピーは皮膚に影響が出る病気なので、一見外的要因が理由だと思われがちです。

そのため、保湿やステロイド治療などを施すパターンが多いですよね。もちろん、保湿や消炎などは必要不可欠な処置です。

しかし、根本的なアトピー解決にはなりません。

それは肌に湿疹が出る原因にあります。

 

結論から言うと、腸内環境の悪化により内から外へと出てしまった強烈な痒みを伴う発疹が出る病気がアトピー性皮膚炎と呼ばれます(大人アトピーはこれに大きく当てはまります)。

1.もともと腸内環境の免疫力が弱く(アレルギー体質もここからきてる)、そこに『ストレス』
  『食生活の乱れ』『不規則な生活』などが合わさって腸内フローラが悪化します。

2.腸内環境が劣悪になると、今まで食べ物を分解したり吸収したりしていた動きが悪くなり、
   一部分解できない(タンパク質等)状態になります。

3.これにより、どちらか(もしくは両方)が起こります。
   ■悪玉菌が増殖し血管を通って肌バリアを破壊し、湿疹となって外へ出ます。
   ■腸内粘膜が破壊され栄養素や分解できない物質が血中に漏れ異物と認識。湿疹となって現れます。
    これは腸管壁浸漏症候群(リーキーガット症候群)と呼ばれています。

ここで湿疹とともに強烈な痒みを伴いますが、アトピーの恐ろしいところは『掻く』ことによって痒みが強くなる点です。

 

このように、アトピーは外的要因よりも内的要因が最大の原因となります。

服の擦れ、汗、乾燥、体温・・・などの外的要因は発症後にアトピーの天敵として存在しており、それらを取り除くための治療や手段は痒みを抑えるに過ぎず根治治療にはなり得ません。

 

生活習慣が腸内環境を強くする

アトピー改善の第一歩は、生活習慣の改善です。

“腸は第二の脳”と言われるほど人間にとって重要な臓器。生活習慣が悪化=腸内環境も悪化します。

腸内環境の悪化はアトピーだけでなく命に関わる様々な病気を発症する危険性があります。

↓アトピー根治のための無理のない生活習慣改善をまとめているのでご参考ください。

アトピー改善は難しくない~大事な3つのポイント~
アトピー改善は難しいと思われがちですが、決して難しいことではありません。

 

しかし生活をすべて変えるのはそう簡単なことではありません。

『腸内環境の整備』が最重要課題となるので、まずは直接の関わりがある『食』から攻めるのが良いと思います。

アトピー改善前後の食生活を比較してみる
アトピー改善のために具体的な食事の変更部分を解説。

 

腸内環境の改善は美容にも効果があります。

健康や美容全体を通して、一番重要な改善要素なので確実に整えて行きましょう。

 
 

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