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旦那のアトピー治療奮闘記【2】改善への一歩

住む家をゲットした私たち。

初めは仕事と生活の両立で大変でした。

特に旦那は朝起きて夜寝付けなくて・・・と大変だったと思います。

 

決まって夜中に痒くなる

旦那の場合は痒すぎて夜中に目が覚めてしまうことが多々ありました。

どうにか一緒に寝るところまでは行くのですが、起きてしまうと更に掻き壊してしまうので厄介。

保冷剤で冷やしてみたり、パタパタ仰いだり、飲み物を飲んだり・・・

アトピーの方はわかると思いますが、毎回同じ対処で痒みが治まらないのがアトピー。

 

また、寝ている間にものすごい力で掻いてしまい、朝起きると流血・・・なんてこともしょっちゅうでした。

掻いているときの音はすごく、その音量で私が起きてしまうほどです。

パジャマ(ただのTシャツ)に血がついてるなんてことは当たり前のようでした。

 

夜中に痒くなる理由として、寝る時に体温が高くなることが挙げられます。

体温が高くなると痒みがじわじわ湧いてくるので、痒くなるのは必然ですよね。

また、『布団に入ると痒くなるから入るのが怖い、でも寝なければいけない』といった焦りと不安からも痒みが生じやすいのだと思います。

旦那は両方とも如実に痒みにつながっていたので、布団に入るなり身体を掻いていました。

 

とにかく必死な毎日

朝起きる、仕事に行く、夜寝る、という普通のことをこなすのにとにかく必死でした。

毎日毎日、私が思うことはこうです。

『今日はちゃんと寝かさなければいけない』

『痒みが出てる原因はなんだろう?気温かな?乾燥?花粉?』

『毎日ちゃんと自炊しないと。もっと健康を考えないと』

『朝は旦那より早く起きないと』

『間食させないようにしないと』

これらを旦那と話しながら必死に考え、小さな細かいところから改善できないか模索していました。

アトピーを治すって言ったけど、私に本当に治せるのか?こんなに大変な病気を抱えきれるのか?ととても不安でした。現に一番つらいはずの旦那が諦めかけているということは、そういうことなんじゃないか、と。

それでも自分で調べて一番理にかなっていてベストだと思う治療法を試すことはやめませんでした。

 

ちなみに最後の「朝旦那より早く起きる」ってやつは全然できませんでした。てへ

 

ひらめき

すごーーく考えて考えて、ある時ふと思ったのです。

一個一個結果を見ちゃ駄目だ・・・!と。

アトピー自体が発症しているのなら、ひとつずつ試したところで結果は出ません。

治すためには、一気にすべてを実行する必要があるのだ、と。

 

例えば、アトピーに良いと言われていることを一つ試しても成果なんてでませんよね?

ビオチンを飲むといいよ、とか。寝る前にストレッチするといいよ、とか。

それは全体から見たら治るまでの些細な行動に過ぎないのです。

食事を野菜中心にしたけどどうかな?ここ数日寝れてるけどどうかな?と心配するのはやめました。

これを継続すればかならず結果が出る!そう信じていたからです。

 

そして必死な毎日に少しずつ慣れた頃、結果がすぐにでなくても継続することを意識した改善をはじめました。

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