アトピーには睡眠がかなり重要。
寝れるか寝れないかでは荒れや症状に雲泥の差がでることも・・・。
今回はアトピーに必要な睡眠環境の整備をお話します。
今の睡眠環境を見直してみよう!
睡眠環境は整っているでしょうか?
うちの旦那は同棲する前、ハウスダストが多く日光が入ってこない環境下で寝ていました。
(畳の上にフローリングの床シートを引いていたのでダニ等が多かったはず。さらに遮光カーテンをしていたので何時に起きても暗いまま・・・)
こんな環境では、睡眠の質はよくなりません。
この質を上げるためには現状を見直すことが大切です。
・冬は加湿できる環境か
・布団は定期的に干しているか、掃除しているか
・エアコンや扇風機、空気清浄機などがホコリやカビにまみれていないか
・枕やベッドの具合は身体に合っているか
アトピーはアレルギーなので、状況が悪ければその分悪化してしまいます。
身体に合った高いマットレス等を買う必要はないですが、身体に合わない、改善の余地あり、の場合は快眠できるよう身体に合ったものを探してみましょう。
睡眠の質をあげる方法
アトピー性皮膚炎の場合、眠る前は痒みが強くなってしまい寝付けなくなるという方も多いと思います。
まずこことうまく付き合うことが大切です。
アトピーを改善していけばどんどん寝付きもよくなっていくので、同時進行で改善に向けて動くことをオススメします。
自分の弱点を知ること!
寝れない、というのは睡眠に対しての防御力が高いとイメージしてください。
それではどうしたら眠れるか。
防御が薄い部分、もしくは弱点を狙うしかありません。
これは、自分が眠りにつける最善の方法の探し方になります。
眠れる方法
これは人それぞれですが、独自の眠れる方法を探ってみましょう
□満腹の状態にする、もしくは満腹状態を避ける
□電気をすべて消す、もしくは少しだけ明るくする
□お酒を飲む(アトピーの場合はまず体質に合うお酒を探しましょう)
□ヒーリングミュージックを流す
□湯船に浸かる
□アロマを焚く
□身体を温める、もしくは冷やす(冷やし過ぎに注意)
□運動をしておく(身体を疲れさせる)
□寝る直前に本を読む
□寝る1時間前から携帯をいじらない
※お酒はアトピーにはあまり良くないと言われています。体質に合ったお酒がある場合は痒みやアレルギー症状が出ない(出にくい)ので、少量を寝る少し前に飲むなどにしましょう
※身体を冷やす場合、腸まで冷やすと逆効果になってしまいます。夏用の冷感シートを活用するか、冷たくしたタオルで身体を拭く程度にしましょう
このように自分が睡眠を自然と受けれられる方法を試してみてください。
人間は基本的に疲れていると自然と眠くなります。アトピーで掻き疲れて寝るのもこれと同じですね。
肉体的もしくは精神的(頭脳を動かす)に疲労させるのが得策です。
精神安定剤や睡眠薬のようなものも使用していいと思いますが、薬を飲めば寝れるという考え方はやめましょう。自分の力で眠りにつくのが一番精神が安定します。その手助けとして薬を有効活用しましょう。
うちの旦那の場合
余談ですが、うちの旦那はお酒を少し飲んで寝ています。
少し前に、バーボンが身体に合うことに気づきました。お酒を飲んだときに斑に赤くなったり荒れるように赤くなったりすることがなく、普通にお酒で顔を赤らめる程度で身体も痒くなりませんでした(身体に合わないお酒だと喘息っぽくなったり荒れるような赤みになる)。
処方された睡眠薬を飲んでいた時期もありました。これだと本当の生活改善にはつながらず、結局薬なしだと寝付けないことが多かったのです。
今は寝る一時間前くらいにお酒を一杯だけ飲んで布団に入ります。身体に合うお酒だったので影響は出ないし、飲みすぎないので次の日にも影響しないです。
うちの旦那の場合、「お酒は人と集まる時だけ飲むくらいでいいや」といった嗜む程度なので飲みすぎることもありません。
睡眠は回復できる大切な時間
メンタルも肉体も、人間は睡眠で回復しています。
必ずみんな夢を見ているといいますが、これは1日の情報を整理しているらしいです。
睡眠は「寝て何もしない」じゃなく「情報を整理し、身体を再構築している」のです。
この時間がなくなると、鬱っぽくなってしまったり身体が悲鳴をあげます。
うちはコアラ・マットレスの購入を検討中です(最近身体が痛くなるので)
良質な睡眠を取れれば、更に自身の生産性が上がります。
適度な疲れと良質な睡眠、このバランスを重視しましょう。
同時にアトピー改善も無理なく続けていけたら完璧です。
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