以前からお話している通り、旦那のアトピーは壮絶なものでした。
常に肌は荒れていたし、特に悪い時期は生傷が耐えず痒みもひどい。
精神も次第に落ち込み、こんな日が一生続くのか・・・と絶望した時期もあったと言います。
ここまでの症状で今はこれだけ良くなったよ!というのを少しでも知ってもらうために、旦那に許可をもらってほぼ裸の写真を掲載します。
大事な部分は加工していますが、ほぼ全裸なので苦手な方はご遠慮ください。
正面の写真
昔の写真でなかなかうまく撮れてるのがないのですが、それでも見て頂ければわかると思います。
今流行りのフィルター等一切使用していない写真になります。
※見せられない部分はモザイク加工しています。また、背景もモザイク加工しています。
※転載禁止
まずは身体正面です。
常にこのような赤い発疹ができていて、ところどころ掻きすぎてえぐれたようになっています。
この発疹は身体全体(頭皮、顔、足まで)に広がっていて、どこか掻くと芋づる式に体中痒くなってしまっていました。
横顔の写真
※転載禁止
顔です。
比較的状態は良い方ですが、口元と生え際の荒れが酷いです。
また、首周りは常に書いていたので赤く爛れています。
この頃は掻くこととステロイドの影響で顔が腫れ上がっています。
顔も常に掻いていたので、まだら模様でした。
隠しちゃってますが、目の周りも結構荒れていたのでこのレベルだと外出したくないと言っていました。
身体(横から)の写真
※転載禁止
横から見た身体全体。
このように体全体に広がっています。
何度も掻くので傷が治らず、その上からまた新しい発疹ができるので悪循環でした。
古傷の痕が発疹の下にたくさんあります。
背中の写真
※転載禁止
背中と後ろ腕がかなり荒れてるのがわかると思います。
やはり手の届く場所が荒れてます。背中は保湿剤を塗るのも難しいので荒れやすかったです。
強く掻きすぎてミミズ腫れになっています。
後ろ腕は親指で掻いていました(よく見てた)。かなり強めに・・・痛そう・・・。
おしり~後ろ足
※加工していますが不快感を持たれる方は戻ってください
※転載禁止
おしりは特にひどかったです。
柔らかいので皮膚がすぐ爛れてしまいます。
その流れで後ろ足まで掻くので、かなり荒れてしまっていました。
皮膚が抉れていますが、これはまだ全然いい方です。
酷めの写真は↓にあげますが、苦手な方はバックしてください。
↓
↓
こちらが酷い時の写真です。
※転載禁止
こうなってしまうと滲出液が下着やズボンまできてしまうので、タオルや布を当てて過ごしていました。
椅子にも長い間座っていられず、かなり辛い様子でした。。。
写真に残っていませんが、このような症状が他の部位(特に皮膚の薄い部分)にも起こっています。
関節部分・皮膚の薄い部分・皮膚の柔らかい部分は必ずと言っていいほどひどく荒れていました。
付き合った当初、爛れのひどい部分は私になるべく見せないようにしていました。
見られたくない気持ちは痛いほどわかります。
それでもこの写真たちをブログに上げることを許可してくれたのは、このような症状に悩む人が一人でも改善の糸口を見つけることができたら・・・治らないと思い絶望していた人が治ると知ってくれたら・・・という旦那の思いからです。
現在の様子
こちらの写真は現在の全身の様子です。
ここ1年はお肌つるつるなので、半ズボンを履いたり半袖を好きな時に着たりしています。
外出も「嫌だなあ」とつぶやくことも無くなりました。
・・・アホかな? ※転載禁止
見えにくくて申し訳ありませんが、お肌つるつるになりました。
足もとてもキレイになって浮かれている様子です。どうぞ。
乳首と背景しか加工していないので(クレジットは入れてます)、身体は本当に一切の加工ナシです。
それでは次に、更に浮かれている写真をご覧下さい。
本当にアホかな????? ※転載禁止
これも乳首・背景は加工していますが、身体は一切加工とフィルター処理していません・・・!
つるつる!!!!
脇や関節が本当にひどくなってしまうのですが(汗をかくし皮膚が薄い)、見事にキレイ!
ここまで良くなるなんて本人も思っていなかったそうです。
心なしか性格も明るくなったように見えませんか?(撮り方)
冗談みたいな写真ですいません、今度ちゃんとしたのあげますね。
とにかく、ここまで良くなるんだ!っていうのを知っていただきたいです。
首はよ~く見ると掻き痕の感じは残っています。
お尻は戦から帰ってきた男のように痕が残っています。
でも、触ったり叩いたりしても痒みはありません。
旦那は今、痒くないという幸せを噛み締めています。
痒くない、は私達にとって普通のことです。
アトピー患者の方々が、痒くないことを普通と思える日常になる日を祈っています。
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